水出しにすることで、甘みとうまみが際立つ伊勢本かぶせ茶を、フレンチにあわせてみました。
メインディッシュに舌を任せつつかぶせ茶を口に含むと、馥郁たる緑のアロマが料理の濃密なあじわいをぬうように広がり、やがて優しくつつみこんでいきます。
気の置けない人と過ごす午後のひととき。息の抜けるそんなシーンにも水出しのかぶせ茶はよく似あいます。
まろやかな味わいは、水出しでこそ生きるもの。その奥深い芳香が午後に余韻を残し、楽しかった記憶とともにリフレインします。
家族で、あるいは友人や知人を自宅に招いて行うホームパーティ。弾む会話の合間に喉を潤す飲み物にもひと工夫。
ホームパーティの新顔は、水出しの伊勢本かぶせ茶。
さり気なく供された新たな話題に、また花が咲きます。
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